【千葉・最恐廃墟】御宿町火葬場…“髪の長い女”が手招きする、怨念渦巻く廃火葬場 千葉県御宿町の山中に、今はもう、人々の最後の別れを見届けることもなく、静かに朽ち果てていく古い火葬場があります。「御宿町火葬場」。
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【千葉・最恐廃墟】御宿町火葬場…“髪の長い女”が手招きする、怨念渦巻く廃火葬場
千葉県御宿町の山中に、今はもう、人々の最後の別れを見届けることもなく、静かに朽ち果てていく古い火葬場があります。「御宿町火葬場」。ここは、『ほんとにあった!呪いのビデオ』でも取り上げられ、そのあまりの霊障の強さに、お祓いが行われたという逸話も残る場所。夜な夜な、火葬場の窓には、髪の長い女の霊が立ち、訪れる者を“中”へと手招きしているという…。
噂される怪奇現象と有名な体験談
“死”を焼却する場所であったが故か、この廃墟では、行き場を失った魂たちの仕業とされる、数々の心霊現象が報告されています。
- 深夜、火葬場の窓ガラスに、髪の長い女性の霊が映り込み、こちらに手招きしている。
- 誰もいないはずの火葬炉や、待機室から、複数の人間のうめき声や、すすり泣く声が聞こえる。
- 夜、自転車や車で近くを通ると、後部が急に重くなり、誰かを“乗せて”しまう。
- 敷地内にある供養祠(ほこら)の周辺で、白い人影が目撃される。
- 敷地内に足を踏み入れると、急激な頭痛や吐き気、そして家に帰ってからも霊障(不幸が続く、金縛りにあう)に悩まされる。
- 撮影した写真に、おびただしい数のオーブや、煙の中に浮かぶ顔が写り込む。
最も有名な伝説「窓から手招きする“髪の長い女”」
この廃火葬場を、千葉県でも屈指の危険な心霊スポットたらしめているのが、「窓に映る、髪の長い女の霊」です。彼女の正体は定かではありませんが、一説には、この火葬場で焼かれ、成仏できなかった無念の魂であると言われています。
「深夜、肝試しに訪れると、2階の窓に、髪の長い女が立って、じっとこちらを見下ろしていた。そして、ゆっくりと、こちらに手招きを…」「窓に映った女と目が合った帰り道、原因不明の単独事故を起こし、大怪我を負った」など、訪れる者を破滅へと誘う、極めて危険な恐怖体験が数多く報告されています。
“連れて帰ってしまう”霊障
この場所のもう一つの恐怖が、**「必ず“何か”を連れて帰ってしまう」**という、強烈な霊障の噂です。
「自転車で近くを通っただけなのに、急にペダルが重くなり、背中に、誰かがしがみついているかのような重さを感じた」「車で訪れた後、毎晩のように、自宅の部屋の隅に、あの火葬場で見た女の霊が立つようになった」など、一度この場所の霊に“気に入られて”しまうと、二度と逃れられないという、恐ろしい噂が絶えません。あまりの霊障の多さに、過去には、プロの霊能力者による除霊も行われたと言われています。
この場所に隠された歴史と呪われた背景
御宿町火葬場の成り立ち
「御宿町火葬場」は、昭和39年(1964年)に、地域の火葬需要に応えるために建設された、公営の火葬施設でした。山間の静かな場所に建てられ、小さな煙突と火葬炉棟、そして待機室などを備えた、典型的な小規模自治体の火葬場でした。
長年にわたり、地域の人々の最後の別れの場として機能してきましたが、施設の老朽化や、より近代的な火葬場の整備に伴い、平成19年(2007年)にその役目を終え、閉鎖。以降、解体されることもなく、人知れず朽ち果てていきました。
心霊スポットになった“きっかけ”
この場所が心霊スポットとなった背景には、「火葬場」という、人間の“死”と、最も直接的に関わる場所であったという、その成り立ちそのものがあります。
この火葬場で、噂の元となるような、特定の陰惨な殺人事件や、集団自殺があったという公的な記録はありません。
しかし、「火葬場」は、人の肉体が、この世から完全に消滅する場所。そこには、愛する者を失った遺族の深い悲しみと、死者自身の、この世への未練が、凝縮されています。
この**「おびただしい数の、死の記憶と悲しみ」が、廃墟と化した後、行き場を失い、この土地に渦巻いている。そう信じられるようになったことが、この場所が強力な心霊スポットとなった、最大の要因です。『ほんとにあった!呪いのビデオ』**で取り上げられ、その恐怖が全国区となったことも、その知名度を決定的なものにしました。
【管理人の考察】なぜこの場所は恐れられるのか
単なる火葬場の廃墟が、なぜこれほどまでに人々を恐怖させるのでしょうか。それは、この場所が**「死の“終着点”」**としての、あまりにも強烈なオーラを放っているからです。
- 歴史的要因: この場所の恐怖は、**「火葬」という、人間の“死”の、最も最終的で、不可逆的なプロセスに根差しています。それは、古戦場や事故現場といった、突発的な「死」とは異なり、“処理”**されていく「死」の記憶です。その淡々とした、しかし、逃れようのない「死」の集積が、この場所に、他の心霊スポットにはない、重く、そして冷たい負のエネルギーを与えているのです。
- 地理的・環境的要因: 山間にひっそりと佇む、小さな廃墟。 その象徴である**「煙突」は、昼間見ても、どこか物悲しく、夜になれば、まるで地獄の窯の排気口のように、不気味な姿を闇に浮かび上がらせます。「火葬炉」や「骨が散乱していた」**という噂も、訪れる者に、死の“生々しさ”を、直接的に突きつけます。
- 心理的要因: **「火葬場」という、誰もが人生の最後に(あるいは、大切な人を送るために)必ず訪れる場所。その「非日常」でありながら「普遍的」な空間が、「廃墟」となっている。この光景は、訪れる者の心に、「死」そのものが、打ち捨てられ、忘れ去られているかのような、強烈な不安と冒涜感を抱かせます。「髪の長い女」**という、日本の怪談において最も典型的なイメージが、その恐怖を、より一層、分かりやすい形へと導いているのです。
探索の注意点
現在の状況と物理的な危険性
- 【警告】極めて危険な状態の廃墟: 建物は閉鎖から15年以上が経過し、著しく老朽化が進んでいます。いつ床が抜け、天井や壁が崩落してもおかしくない、極めて危険な状態です。
- 私有地・立入絶対禁止: 跡地は現在も私有地であり、敷地の周囲はバリケードや有刺鉄線で固く封鎖され、立ち入りは絶対にできません。
- 不法侵入は重大な犯罪: いかなる理由があっても、敷地内に無断で立ち入ることは、刑法の建造物侵入罪にあたる犯罪行為であり、警察に通報される事例も発生しています。
- 野生動物: 周辺は山林であるため、熊やイノシシ、ヘビなどの危険な野生動物と遭遇する可能性があります。
訪問時の心構えと絶対的なルール
- 絶対に不法侵入しない: 興味本位で立ち入ることは、犯罪であるだけでなく、崩落事故などに巻き込まれる可能性のある、命を危険に晒す行為です。絶対にやめてください。
- ネットの古い情報を鵜呑みにしない: 内部を探索しているような古い情報や動画は、過去の不法行為の記録です。現在では状況がさらに悪化している可能性が高く、決して真似をしないでください。
- 故人への敬意: この場所で、人生の最期を迎え、弔われた、数多くの魂が眠っています。不謹慎な言動は、故人を冒涜する許されざる行為です。
- 近隣住民への配慮: 付近には民家もあります。深夜にうろついたり、大声で話したりする行為は、多大な迷惑となります。
まとめ
「御宿町火葬場」は、多くの人々の“最後の場所”としての記憶が、廃墟という形で、この世に留まり続けている場所です。その封鎖された闇の中で、今もなお、成仏できない魂たちが、次なる“訪問者”を、静かに待ち構えているのかもしれません。
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