旧善波トンネル
住所:〒257-0024 神奈川県秦野市善波1455

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神奈川県を東西に結ぶ大動脈、国道246号線。その旧道に、まるで忘れ去られたかのように口を開けるのが「旧善波トンネル」です。すぐ隣を新トンネルが走る喧騒とは裏腹に、古いトンネル内は不気味な静寂に包まれ、少女の霊がすすり泣くという噂が絶えない、関東でも有名な心霊スポットとして知られています。
...アクセス方法: 車でのアクセス: 新東名高速道路「伊勢原大山IC」より約10分。国道246号線の「善波トンネル」手前から旧道に入る。トンネル周辺に駐車スペースはないため、迷惑にならないよう配慮が必要。 公共交通機関でのアクセス: 小田急小田原線「鶴巻温泉駅」が最寄り駅。駅北口から徒歩で約20〜25分。または、神奈川中央交通バス「善波」バス停で下車し、徒歩約5分。
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神奈川県を東西に結ぶ大動脈、国道246号線。その旧道に、まるで忘れ去られたかのように口を開けるのが「旧善波トンネル」です。すぐ隣を新トンネルが走る喧騒とは裏腹に、古いトンネル内は不気味な静寂に包まれ、少女の霊がすすり泣くという噂が絶えない、関東でも有名な心霊スポットとして知られています。
噂される怪奇現象と有名な体験談
トンネルに響く少女の叫び
旧善波トンネルで最も多く語られるのが、少女の霊にまつわる怪談です。トンネル内を車で走行していると、突然「やめて!」という甲高い少女の叫び声が車内に響き渡るというものです。また、誰もいない後部座席から、少女がしくしくと泣き続ける声が聞こえてくるという体験談も数多く報告されています。その声はあまりに悲痛で、運転に集中できなくなるほどの恐怖を感じると言われています。
うずくまる少女の霊
声だけでなく、その姿を目撃したという証言も後を絶ちません。トンネルの中ほど、ちょうどカーブに差し掛かるあたりで、白いワンピースを着た少女の霊が、顔を覆うようにしてうずくまっていると言われています。車で近づくとその姿は消えてしまいますが、通り過ぎた後にバックミラーを見ると、車の後部座席にその少女が座っていることがあるとされ、このトンネルで最も危険な現象として恐れられています。
この場所に隠された歴史と呪われた背景
旧善波トンネルの成り立ち
旧善波トンネルは、交通の難所であった善波峠を越えるため、1925年(大正14年)に建設された、非常に歴史のあるトンネルです。当時は国道246号線の前身である国道29号線の一部として、神奈川県央地域を結ぶ重要な役割を担っていました。しかし、交通量の増加に伴い、より規模の大きい新善波トンネル(上り線・下り線)がそれぞれ1962年と1996年に開通。それに伴い、旧トンネルは主要路としての役目を終え、現在は市道として静かに利用されています。
心霊スポットになった“きっかけ”
このトンネルが心霊スポットとして有名になったのは、「トンネル内で少女が暴行された末に殺害され、遺体が壁に埋められた」という衝撃的な噂が広まったことが最大のきっかけです。この噂が、トンネル内で目撃される少女の霊や、悲痛な叫び声といった怪談と結びつき、多くの心霊ファンを引き寄せることになりました。しかし、この殺人事件に関する警察の公式な記録や当時の報道は一切確認されておらず、現在では事実無根の都市伝説であるというのが通説です。古いトンネルが持つ独特の閉塞感や不気味さが、このような悲劇的な物語を生み出したと考えられています。
【管理人の考察】なぜこの場所は恐れられるのか
探索の注意点
現在の状況と物理的な危険性
訪問時の心構えと絶対的なルール
まとめ
旧善波トンネルは、少女の霊にまつわる悲しい噂が語り継がれる場所ですが、その噂は都市伝説である可能性が高いです。しかし、大正時代に造られたトンネルが持つ独特の雰囲気と、道幅の狭さなどがもたらす現実的な緊張感が、今もなお多くの人々を惹きつけています。訪れる際は、ここが生活道路であることを決して忘れず、最大限の配慮と安全運転を心がけてください。
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