【山梨・呪いの人形】万力公園西…“警官人形”の顔が歪む、事故死者の霊が集う交差点 山梨県山梨市の国道140号線沿い、市民の憩いの場である「万力公園」。その西側に位置する交差点には、かつて、交通安全を願って設置されたはずの“警官人形”をめぐる、あまりにも有名な都市伝説が存在しました。
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【山梨・呪いの人形】万力公園西…“警官人形”の顔が歪む、事故死者の霊が集う交差点
山梨県山梨市の国道140号線沿い、市民の憩いの場である「万力公園」。その西側に位置する交差点には、かつて、交通安全を願って設置されたはずの“警官人形”をめぐる、あまりにも有名な都市伝説が存在しました。夜な夜な、その人形の顔は恐ろしく変形し、訪れる者に呪いをかける…。ここは、交通事故で亡くなった数多の魂が集う、呪われた交差点です。
噂される怪奇現象と有名な体験談
交通事故多発地帯の怨念が渦巻くこの場所では、その記憶を物語るかのような、数々の心霊現象が報告されています。
- (撤去前)夜間、警官人形の顔が、苦悶の表情や、笑う顔など、恐ろしく変形する。
- (撤去前)警官人形の頭部から、低い男性のうめき声や、助けを求める声が聞こえる。
- 近くの橋や川辺で、白い服を着た女性の霊や、首のない霊が徘徊している。
- 誰もいないはずなのに、背後から複数の足音がついてきたり、奇妙な話し声が聞こえたりする。
- 敷地内に足を踏み入れると、急激な頭痛や吐き気、そして強い悪寒に襲われる。
- 撮影した写真に、おびただしい数のオーブや、人形の横に立つ異形の顔が写り込む。
最も有名な伝説「顔が歪む“警官人形”」
この場所を、全国区の心霊スポットへと押し上げたのが、**『ほんとにあった!呪いのビデオ50』**でも取り上げられた、「警官人形」の伝説です。交通安全のために設置された、等身大の警察官の人形。しかし、深夜になると、その人形には、この交差点で事故死した人々の霊が憑依し、その表情を恐ろしく歪ませるというのです。
「深夜、懐中電灯で人形の顔を照らすと、さっきまでとは全く違う、苦痛に満ちた別人の顔に変わっていた」「人形の頭部から、録音した音声を聞き返すと、『痛い…』という、はっきりとした男のうめき声が入っていた」など、あまりにも有名で、衝撃的な恐怖体験が数多く報告されていました。
彷徨える“首なし霊”
この場所の恐怖は、警官人形だけではありません。公園の周辺を流れる川や、そこに架かる橋もまた、危険な場所として知られています。
「深夜、橋の上を歩いていると、向こうから、首から上がない、黒い人影がゆっくりと近づいてきた。慌てて逃げ出したが、あの影が何だったのかは分からない」「川辺で、白い服を着た女の霊が、水面を見つめて佇んでいた」といった目撃談があります。この一帯は、交通事故で亡くなった魂たちが、行き場を失い、集まってくる“溜まり場”と化しているのかもしれません。
この場所に隠された歴史と呪われた背景
万力公園西の成り立ち
「万力公園西」は、山梨県山梨市にある「万力公園」の西側に位置する、国道140号線の交差点一帯を指します。万力公園自体は、桜の名所としても知られ、動物園なども併設された、市民の憩いの場です。
心霊スポットとして有名になったのは、この国道140号線の万力公園西交差点。ここは、かつて交通事故が多発していたため、その対策として、交通安全を呼びかける「警官人形」が設置されました。
心霊スポットになった“きっかけ”
このありふれた交差点が心霊スポットとなった背景には、**「交通事故多発地帯」**という、動かしがたい負の歴史があります。
実際に、この場所は交通事故が多発する危険な場所でした。 その“死の記憶”が、この土地に強く染み付いていたのです。そして、その対策のために設置された**「警官人形」**が、皮肉にも、その恐怖の象徴(シンボル)となってしまいました。
「人形」という、元々、魂が宿りやすいとされる依り代(よりしろ)。それが、交通事故で亡くなった人々の無念の魂を引き寄せ、「夜になると顔が変わる」「声がする」といった、具体的な心霊譚を生み出したのです。さらに、**『ほんとにあった!呪いのビデオ』**といった、影響力のあるメディアで取り上げられたことで、その噂は全国的に拡散し、山梨県を代表する心霊スポットとして定着していきました。
【管理人の考察】なぜこの場所は恐れられるのか
単なる交差点の人形が、なぜこれほどまでに恐れられたのでしょうか。それは、この場所が**「日常に潜む、最も身近な死の恐怖」**を、我々に突きつけてくるからです。
- 歴史的要因: この場所の恐怖は、古い伝説ではなく、**「交通事故」という、極めて現代的でリアルな「死」の記憶に根差しています。それは、誰の身にも起こりうるという、生々しい恐怖です。「事故死者の霊が集積する」**という噂は、この場所を通る全てのドライバーに、「次は自分の番かもしれない」という、強烈な不安を掻き立てるのです。
- 地理的・環境的要因: 交通量の多い国道の、大きな交差点。 そのすぐ脇に、**「公園」「川」「橋」**といった、心霊現象が起きやすいとされる要素が密集しています。夜になれば、車のヘッドライトが不気味な影を作り出し、川のせせらぎや風の音が、人の声のような「幻聴」を引き起こしやすい環境となります。
- 心理的要因: **「警官人形」という、強烈な視覚的シンボル。昼間は何気なく見過ごす人形も、夜の暗闇の中、ヘッドライトにぼんやりと照らし出されると、まるで生きているかのような、不気味な存在感を放ちます。「あの人形の顔が変わるかもしれない」**という強力な先入観が、訪れる者の五感を過敏にさせ、一瞬の光の加減や、影の動きさえも、「霊の仕業だ」と脳に誤認させてしまうのです。
探索の注意点
現在の状況と物理的な危険性
- 【最重要】警官人形は撤去済み: 心霊スポットの象徴であった「警官人形」は、2022年頃に、老朽化などの理由で完全に撤去されました。 現在は、交通安全地蔵や観音像のみが残されています。
- 通行可能な公道: 現場は、現在も交通量の多い国道140号線の交差点です。
- 交通量が非常に多い: 昼夜を問わず、多くの車両が高速で走行しています。探索や撮影のために路上に駐停車する行為は、追突事故を招く、極めて危険な行為です。
- 監視カメラ: 交差点や川辺には、防犯・防災用の監視カメラが設置されている可能性があります。
訪問時の心構えと絶対的なルール
- 故人への敬意を最優先に: この場所は、実際に数多くの交通事故が起きた場所です。亡くなった方々への敬意を忘れず、不謹慎な言動や挑発行為は厳に慎んでください。
- 交通安全を徹底する: 心霊現象とは無関係に、物理的に非常に危険な場所です。車を停める際は、必ず万力公園の駐車場など、安全な場所を利用してください。
- 近隣住民への配慮: 付近には民家もあります。深夜に大声で騒ぐなどの行為は、住民の方々の多大な迷惑となります。
- 地蔵や慰霊碑を大切に: 交通安全を願って設置されたお地蔵様などを、決して傷つけたり、汚したりしないでください。
まとめ
万力公園西の恐怖の物語は、交通事故の悲劇が生み出した、哀しき都市伝説でした。シンボルであった警官人形が撤去された今、そこに集っていたとされる魂たちは、ようやく安息の地を見つけられたのでしょうか。
このスポットの近くにある、もう一つの恐怖
- おむつ塚(おむつづか) 万力公園と同じ山梨市に存在する、日本でも有数の“祟り”の伝説を持つ場所。その昔、地頭に逆らい、生き埋めにされた「おむつ」という少女の怨念が、地頭の一家を滅ぼしたと伝えられる、極めて危険な禁足地です。
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