【山梨・最恐廃墟】山中湖SPGハウス…“去れ…”と囁く声、呪われたリゾートホテルの怨念 山梨県・山中湖。その美しい湖畔に、バブル時代の夢の残骸として、静かに朽ち果てていく巨大な廃リゾートホテルがあります。「山中湖SPGハウス」。
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【山梨・最恐廃墟】山中湖SPGハウス…“去れ…”と囁く声、呪われたリゾートホテルの怨念
山梨県・山中湖。その美しい湖畔に、バブル時代の夢の残骸として、静かに朽ち果てていく巨大な廃リゾートホテルがあります。「山中湖SPGハウス」。ここは、かつて解体工事中に起きたという謎の事故以来、その作業がストップしたまま放置され、今や、訪れる者に「去れ…」と囁く、女性の霊が彷徨う禁断の心霊スポットです。
噂される怪奇現象と有名な体験談
かつて多くの人々の笑顔で溢れていたはずの楽園。その廃墟では、行き場を失った魂たちの仕業とされる、数々の心霊現象が報告されています。
- 深夜、誰もいないはずの客室や廊下から、女性のすすり泣く声や、「去れ…」という低い囁き声が聞こえる。
- 誰もいないのに、ドアや窓が激しく開閉したり、不可解な足音が聞こえたりする。
- 窓ガラスに、こちらを覗き込む白い人影や、無数の顔が浮かび上がる。
- 敷地内に足を踏み入れると、急激な頭痛や吐き気、そして強い悪寒に襲われる。
- 少女や子供の霊が、テニスコートやプールサイドを走り回っている。
- 撮影した写真に、おびただしい数のオーブや、正体不明の黒い影が写り込む。
最も有名な伝説「“去れ…”と囁く女の霊」
この廃墟を象徴するのが、館内の至る所で聞こえるという、「女性の囁き声」です。彼女は、かつてこのホテルで不慮の事故によって亡くなった従業員、あるいは、この土地に元々いた地縛霊であると言われています。
「深夜、肝試しに2階の客室に入ると、部屋の隅の暗がりから、はっきりと『去れ…』という女の低い声が聞こえた」「誰もいないはずの廊下を歩いていると、背後から『助けて…』というか細いすすり泣きが聞こえ、振り返ると誰もいなかった」など、この場所に棲み着いた“何か”が、招かれざる侵入者に対し、強い拒絶の意思を示していることを感じさせる、数々の恐怖体験が報告されています。
呪われた解体工事
この廃墟には、もう一つ恐ろしい噂があります。それは、閉館後、一度は解体工事が始まったものの、作業中に原因不明の重機事故が多発したため、作業員たちが「ここは呪われている」と恐れをなし、工事が中断されてしまった、というものです。
そのため、この建物は、解体されることすら許されず、今もなお、その不気味な姿を山中湖畔に晒し続けているのだと言われています。この噂が、この廃墟の霊的な強力さを、より一層際立たせています。
この場所に隠された歴史と呪われた背景
山中湖SPGハウスの成り立ち
「山中湖SPGハウス」は、1970年代頃に開業したとされる、リゾート型の宿泊施設(保養所)です。2〜3階建ての建物には、テニスコートやプール、麻雀ルーム、ビリヤード場なども完備され、当時は、水上スポーツや合宿などで訪れる、多くの観光客で賑わっていました。
しかし、その後のレジャーの多様化や、施設の老朽化により経営が悪化。2000年前後には、その歴史に幕を下ろし、閉館。以降、20年以上にわたって、巨大な廃墟として、その姿を晒し続けることになりました。
心霊スポットになった“きっかけ”
この場所に、他の有名廃墟のような**「一家惨殺」や「オーナーの自殺」といった、具体的な事件・事故の伝説はありません。**
この場所が心霊スポットとなったきっかけは、純粋に、**廃墟そのものが放つ「圧倒的な雰囲気」と、「失われた賑わいの記憶」**です。
日本有数の観光地・山中湖のほとり。その華やかな場所で、打ち捨てられ、自然に還っていく巨大なリゾート施設。この**「光と影」の強烈なコントラスト**が、人々の想像力を掻き立て、「ここに霊がいてもおかしくない」と感じさせ、肝試しに訪れる若者たちを惹きつけました。
そして、彼らが体験した不可解な現象(物音や気配)に、**「解体工事中の事故」**という、真偽不明ながらも具体的な噂が加わり、「ここは人間の力ではどうにもできない、呪われた場所だ」という、強力な心霊スポット像が形成されていったのです。
【管理人の考察】なぜこの場所は恐れられるのか
凄惨な事件や伝説がないにも関わらず、なぜこの廃墟はこれほどまでに恐れられるのでしょうか。それは、この場所が**「楽しかった記憶の“墓場”」であると同時に、「拒絶する廃墟」**だからです。
- 歴史的要因: この場所の歴史は、**昭和の観光ブームが生み出した「夢」と、その後の「崩壊」を象徴しています。かつては多くの若者や家族連れの笑顔で満ちていたはずの空間が、今は静寂と荒廃に支配されている。この「失われた青春の記憶」**への哀愁が、心霊譚の土台となっています。
- 地理的・環境的要因: 日本有数の観光地・山中湖のほとりという、極めて開かれた「陽」の場所に、突如として存在する、閉鎖された「陰」の空間。この強烈なギャップが、異様な存在感を放ちます。夜になれば、湖からの風が、割れた窓を吹き抜け、建物全体が「呻き声」をあげているかのように響き渡ります。
- 心理的要因: 「解体工事さえも拒む、強力な“何か”がいる」。この物語は、訪れる者に、この場所が、人間の力を超えた、不可侵の領域であると強く意識させます。その上で、「“去れ…”と囁かれる」という、直接的な拒絶のメッセージ。これは、訪れる者に対して、「自分は、この場所の“何か”の怒りを買ったのではないか」という、強烈な罪悪感と恐怖を植え付け、心霊体験を引き起こしやすい心理状態へと導くのです。
探索の注意点
現在の状況と物理的な危険性
- 【警告】極めて危険な状態の廃墟: 建物は20年以上放置され、著しく老朽化が進んでいます。床は腐敗し、壁や天井はいつ崩落してもおかしくない、極めて危険な状態です。
- 私有地・立入絶対禁止: 跡地は現在も私有地であり、敷地の周囲はフェンスや「立入禁止」の警告看板で固く封鎖されています。
- 厳重な警備体制: この場所は、不法侵入が相次いだため、警備システムが導入されており、侵入すると即座に警備会社や警察に通報されます。逮捕事例も多数報告されています。
- 野生動物: 周辺は富士山麓の原生林であり、熊やイノシシ、ヘビなどの危険な野生動物が生息しています。
訪問時の心構えと絶対的なルール
- 絶対に不法侵入しない: 興味本位で立ち入ることは、犯罪(建造物侵入罪)であるだけでなく、崩落事故などに巻き込まれる可能性のある、命を危険に晒す行為です。絶対にやめてください。
- ネットの古い情報を鵜呑みにしない: 内部を探索しているような古い情報や動画は、過去の不法行為の記録です。現在では警備が強化されており、決して真似をしないでください。
- 故人への敬意: この場所で亡くなったとされる方々の噂があります。不謹慎な言動や挑発行為は、故人を冒涜する許されざる行為です。
- 近隣への配D: 付近には民家や現役の施設もあります。深夜にうろついたり、大声で話したりする行為は、多大な迷惑となります。
まとめ
「山中湖SPGハウス」は、昭和の華やかな夢の跡が、自然の力と、人々の恐怖の記憶の中で、静かに朽ち果てていく場所です。その扉の向こう側から聞こえるのは、本当に霊の声なのでしょうか。それとも、忘れ去られたこの場所の、声なき悲鳴なのでしょうか。
このスポットの近くにある、もう一つの恐怖
- 洗心寮(せんしんりょう) 「SPGハウス」と同じく、山中湖畔に存在する、もう一つの巨大な廃墟。こちらは、旧三洋証券の保養所であり、その地下にある「巨大金庫」に、白装束の霊が彷徨うという、異様な伝説で知られています。
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